去年応募していた若手研究者の国際展開事業に無事採択されました。
これは東大内部で公募のプログラムで、
若手の研究者が海外で研究する費用を支援してくれるものです。
自分の旅費などを出してくれるだけでなく、
所属部局(自分の場合は物性研究所)にも
環境整備費というお金が出るようです。
なかなか太っ腹なプログラムです。
最近は大学院生の指導というか共同研究というか、
少しマネジメント的な仕事にやり甲斐を感じているのですが、
プレーヤーとしてもうちょっとレベルアップしたいというのもあり、
海外で修行をしてこようかなと。
行き先はドイツのオルデンブルク大学というところです。
同僚でこの大学を知っていた人は皆無でした笑
ブレーメン空港から車で40分ぐらいの小さな町です。
去年の3月に初めて訪問して、数日過ごしました。
向こうのボスと知り合ったきっかけは、
自分がその人の論文を読んでメールで質問をしたことです。
そこから色々メールで議論をするようになり、
3月に1回訪問させてもらったという感じです。
いや〜人生何があるか分かりませんね〜
期間は8月から12月の4ヶ月間で、
妻と娘と3人で行く予定です。
娘の保育園を退園になってしまったり
ビザの取得や現地での生活の立ち上げや
何より片道10時間以上の飛行機とか前途多難ですが、
それも含めて一生の思い出になるはずです。
なるようになるさで行ってきます笑
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自己紹介
- 池田達彦
- 東京大学 物性研究所 (柏キャンパス) で物性物理学の理論研究をしています。 ブログは最近撮り始めた写真の公開と日記を中心につらつら書くつもりです。 ごくたまに、研究活動に関わる有益な情報を発信出来たらいいなと思っています。
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