アメリカのSUBWAY利用の手引 -英語に自信が無い人のために-

2020/01/29

英語

t f B! P L
自分が大学院生時代に書いたものを発掘して面白かったので公開します笑
博士課程の1年のころ数週間、アメリカはボストンに滞在したときの事だと思います。

はじめに

SUBWAYとは日本にも展開中のサンドイッチ中心の ファストフード店です。しかし注文方法がかなり複雑な上に英語なので、 ハードルが高いと感じる人も多いのでは無いでしょうか。 数々の失敗を乗り越え、気軽に行けるようになったので、 注文のポイントをまとめておきたいと思います。

全般的な注意

僕程度の英語力だと、 店員の英語は想定して聞かないと何を言ってるか分かりません。 また、こちらが言うことも相手が想定している答えじゃないと伝わりません。 今後述べる英語表現には特に注意を払って下さい。 また、注文できるようにするため、 いい感じのカタカナ表記も使います。

1. 入店

ショーケースの右端から並びます。レジの逆サイドです。 日本のSUBWAYとは逆なことに注意です。 
(上級者向けの注: 車の運転席の位置も日本とアメリカで異なります。)

2. 店員との対面

店員と目が合うと、何か言って来ますが、2パターンしかありません。 店が空いていれば "How are you?", 混んでいれば(やや遠くから) "How can I help you?" です。 聞き取れなくても大丈夫です、短かったら前者、長かったら後者、 深く考えないことです。 前者の場合は喋ることが一言増えます、面倒ですがここは堪えて "Good. How are you?" (グゥッハワユ)です。
 (上級者向けの注: Fine. Thanks. And you? は3テンポなので、長すぎて気まずいです。 )

3. パンとメインの種類

初心者は何も考えずに、 "Can I get a... foot-long wheat... and roast chicken?" (キャナゲラァ...フッ,ゥオーン ゥィートゥ... アン、ロウスチキン↑) と言いましょう。foot-longはパンの長さ(日本のやつの二倍), wheatはパンの種類, roast chickenは挟むお肉のことです。 BLTもありますが、BMTとの区別を確認される可能性があるので、 ここでは避けましょう。SUBWAYの基本は流れを乱さないことです。

3. チーズとトースト

ここが最も聞き取りが難しいポイントです。 聞くのは諦めて、初心者はこうしましょう。 長めの何かを言われたら "American" (メリクン), その後、短い何かを言われたら "Yep" (イェッ). 
(上級者向けの注: "What kind of cheese would you like?", "toasted?"とそれぞれ聞かれます。)

4. しばし待つ

パンが焼けるまで待ちましょう。 次の野菜選びショーケースのガラスに注目します。 野菜のイラストと名前が対になって書いてあります。 これは野菜を選ぶ際の助けになりますので必ず見つけましょう。
 (上級者向けの注: パンが焼けるまでの時間は50秒です。)

5. 野菜選び

パンを手にした店員が何か言ったら、 入れる野菜を一個ずつ言ってくれという合図です。 なんと言ってるのかはよく分かりません。 1つ言う毎に、入れてくれるので、 餅つきのように呼吸を合わせて、良いタイミングで言いましょう。 ちょっと遅いぐらいがいいです。 基本となる野菜は、Lettuce(レタス), Spinach(スピナッチ), Tomato(トメイトウ), Peppers(グリーンペッパーズ), Red Onions(オニオンズ)です。 Peppersはグリーンを付けて、Red OnionsはRedを外して 言うのが一番スムーズです。 お好みに応じて, Pickles(ピックゥス) やOlives(オリィヴス)などプラスしましょう。
 (上級者向けの注: oliveは最初のoに強勢があります。日本みたいにリーを強く言うと 通じません。 )

6. ソース

何も言わないとソースはスルーされます。 欲しいひとは"Mayo"(マヨ)と言いましょう。 マヨネーズをマヨと略すのは全世界共通です。

7. 注文終わり

野菜・ソースまで注文が終わったら、 "That's it."(ザッツイッ)と言いましょう。 「以上で」という意味です。 この後、色々と飲み物がどうとか他に何かいるかとか 聞いて来ますが、全部「ザッツイッ」で通しましょう。 SUBWAYの注文の採点は減点方式です。 無駄なことは言わないのが鉄則です。

8. お会計

レジの前で数字っぽいことを言われたらクレジットカードを出すタイミングです。 これなら値段を聞き取る必要はありません。安心です。 最後に長めのセリフを言われたら"You, too"(ユートゥー)と言ってもいいです。 おそらく "Have a nice day"などと言っていますが、 大したことではありません。 一応、違ったときのために、ちゃんと財布の中に クレジットカードがあるか確認しておきましょう。

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東京大学 物性研究所 (柏キャンパス) で物性物理学の理論研究をしています。 ブログは最近撮り始めた写真の公開と日記を中心につらつら書くつもりです。 ごくたまに、研究活動に関わる有益な情報を発信出来たらいいなと思っています。

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