バグとの戦い

2020/02/26

あるある 日記

t f B! P L



理論研究者は、紙とペンだけで研究する
という時代はすっかり過去のものとなりまして。
大多数の研究者がプログラミング的なことをして
コンピュータに計算させているのこのご時世です。

自分は割とコンピュータに頼っている派で、
よく黙々とプログラムを書いて計算してグラフ描いて・・・
みたいな一日を過ごします。。

今日は午前10時までは自分のプログラムのバグを
午前10時以降は共同研究者のプログラムのバグを
直して一日が終わりました笑
ともかく両方バグが直ってプログラムが正常に動くようになったので
一歩前進しました。

しかしバグってほんと何なんですかね、
なかなか見つからないくせに
見つかったら「まさかこんなミスがあるなんて・・・」
みたいな超初歩的なことだったり。。

最近は、同時並行の研究も増えて来て
少し時間が空くと自分の書いたプログラムを理解するのに
労力や時間が掛かるのをなんとかしないと・・・
ということで、友人に勧められた本の内容を実践しています。

The Art of Readable Code という本です。
邦訳は「リーダブルコード」というタイトル。

良いコードとは、例えばプログラムの行数が最小といったものではなく、
「第三者が読んで理解するまでの時間が最小である」コードである。
という指導原理のもと、色々な実践テクニックについて書かれています。

これはバグを減らしたり、発見したりするのに役立ちます。
自分もまだ勉強中・実践中でまだまだマスターしていませんが、
プログラムを書く人は是非一読の価値ありだと思います。オススメです!

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自己紹介

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東京大学 物性研究所 (柏キャンパス) で物性物理学の理論研究をしています。 ブログは最近撮り始めた写真の公開と日記を中心につらつら書くつもりです。 ごくたまに、研究活動に関わる有益な情報を発信出来たらいいなと思っています。

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