妻からの挑戦状・算数勉強法

2020/07/02

事件 昔話

t f B! P L

数学の問題を出される


妻「こんな数学の問題聞いたんだけど、分かる?」

池田「なになに?」

妻「パスタをランダムに選んだ2ヶ所で折って、3つの部分が出来たときに、それで三角形が作れる確率はいくつかって問題」

池田「たぶん、それはパスタの種類によって変わってくるね」

妻「いや、パスタは関係無くて、純粋に数学の問題!!」

池田「えっとね、、、1/2 ぐらいちゃう?知らんけど。」

妻「真面目に考える気無いでしょ!」

最近は完全に娘のお絵かき用になってますが
自作の黒板があるので、わいわい言いながら考えました笑



 妻がやたら長さ1/2がどうのと
 言っているので
 
 上から目線で
 三角形が出来る条件分かっとるか?
 と言って見てみると・・・

 

池田「この1/2を3つも並べてどうすんのや」

池田「えっと1/2以上が一つでもあると・・・ふむふむ」

池田「え・・・もしかしてこれ・・・」

池田「あなたが神か・・・」

負けました(投了)




 自分もアイディアをパクって
 負け惜しみで計算・・・笑
 

 




算数の宿題の思い出

三角形が作れるためには、極端に長い辺があっては駄目で
どの1辺を取っても、それ以外の2辺の和より短い必要があります(かつ十分)。

僕が小学生だった頃、算数の宿題のなかに
「3辺の長さがそれぞれ8cm, 4cm, 4cmの三角形を作図せよ」
という問題がありました。

上で言った条件がどうのっていうのは当時知らなかったので
コンパスと定規であれこれ頑張ったのですが
どうにもこうにも作図が出来ません
それもそのはず、4cm+4cm =8cm なので
三角形がぺしゃんこにつぶれてしまうのです。

埒が明かないので、母親に相談すると
母親「こうやって、こうやって、ほら書けたで!」
と難なく作図してくれました。
「大人ってすげぇ・・・」と感動しました。


次の日学校で、算数の授業の前の休み時間・・・
あの問題が出来なかったとか、問題がおかしいとか、
ざわついている中で
「俺は描けたよ!ほら見て!!」
と超自慢していました。

すると授業が始まって、先生が入って来ると、開口一番
先生「あれ問題が間違いで、あれじゃ三角形描けんわ!」
・・・猛烈に恥ずかしい思いをしました笑

あまりのインパクトに今も覚えていて
たまに母親にその話をすると、母親も覚えているようです。

母親「知ってる?あんたが勉強のこと私に聞いて来たん、
         後にも先にも、あのときだけやねんで。」

そりゃ二度と聞くもんかと思うでしょう笑

母親「でもそうやって自力でなんとかするのは
   結果的に良かったんちゃう?」

自分はこんな感じで勉強には無関心な環境で育ちました笑

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東京大学 物性研究所 (柏キャンパス) で物性物理学の理論研究をしています。 ブログは最近撮り始めた写真の公開と日記を中心につらつら書くつもりです。 ごくたまに、研究活動に関わる有益な情報を発信出来たらいいなと思っています。

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