雨上がりに娘と散歩していると
アオスジアゲハが飛んでいました。
子供の頃、一番好きだった蝶です。
普通のアゲハは近所のミカンの木に幼虫がいて
毎年取ってきて、家で世話をして蝶にしては
自然に返していたので、とても身近だったんですが
アオスジアゲハは外で飛ぶ姿しか見たことがなく
憧れの存在でした。
とても動きが速い蝶なので
写真を撮るのがかなり難しいです。
しかも持っていたのは標準ズームレンズ・・・
「望遠レンズを取りに帰りたい・・・」
上の写真はかなりトリミングしたので
画質が落ちてしまっています。
望遠レンズを持っていなくても
自分には虫の気持ちになって
脅かさないように、ジリジリ接近する奥義があります。
気配を消して、さあ更に距離を詰めるぞ・・・
と思った瞬間、
横から虫捕り親子が網を振り回して登場！！
親子「アゲハだ！アゲハだ！！」
網をブンブン振り回したせいで
僕のアオスジアゲハはどこかに飛び去ってしまいました。
親子「逃げちゃったね〜！アゲハいたのに〜！」
池田（僕のアオスジアゲハが・・・）
親子「アゲハ捕りたかったよ〜！」
池田（よりによって「アオスジ」に興味ない第三者に・・・）
ていうか僕が熱心に写真を撮っていること
傍目にも分かったはずやねんから、
ちょっとは遠慮してくれてもいいんちゃう？？
と一瞬不満を感じてしまいましたが
すぐ納得しました。
池田「あ！気配消しすぎて、あの親子にも全く気付かれへんかったんか！」
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