最近読んだ本の紹介です。
写真から分かる通り、ふかわりょうの伝記です。
嘘です。
「定理が生まれる」by セドリック・ヴィラーニ
フィールズ賞を受賞した数学者の日記です。
原著はフランス語で、日本語訳が出ました(かなり前ですが)
著者の専門はボルツマン方程式や関連する方程式で
物理とはかなり関連の深いテーマのはずなんですが
専門的な内容は高度過ぎてさっぱり分かりませんでした笑
でも、綴られている研究の日常は、
(中身はともかく)行動だけ見ると自分と共通する点も多く
とても楽しく読めました。
共同研究者とのメールの原文もたくさん出てくるんですが
「論文原稿の**章を改訂したのでチェックして下さい」とか
そのやり取りが、あるある過ぎて妙に共感しました笑
一般の方には全くオススメ出来ないですが笑
業界人(大学院生や研究者)には面白いんじゃないでしょうか?
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