という本を読みまして、
なんて自分は視野が狭かったんだという嘆きが半分、
自分もチャレンジしたる!という勢いが半分、
とにかくタメになる一冊でした。
著者の増田さんは東大工学部の准教授を経て
イギリスのブリストル大学に就職された方で
その経験から色々な情報を書いて下さっています。
その他、海外で研究室のリーダーをされている
17人の日本人研究者(当時)のインタビューも収録されています。
その中に、海外から物性研に最近着任されたOさんが入っていて
猛烈にびっくりしました笑
今年になって就活を始めたことはブログにも書いていますが、
とにかくポストが少なく、厳しいのは周知の事実です。
日本は住み慣れていて教育のシステムなどもよく分かっている利点はありますが
研究環境などを総合して考えたときに、
「日本のすべての大学が、海外のどの大学よりも良い」
ということは流石に無いはずです。
確かに海外の就職市場はもっとオープンで競争も激しいでしょうが、
選択肢が単純に増える利点はとても大きいです。
と、海外も選択肢に入れてみると、自分の活動を振り返って
ちょっと国際的な活動が少なすぎるな、と反省しました苦笑
今後はもっと国際会議での発表を増やしたり、
海外の研究者との共同研究を増やしたり、
グローバル化を進めて行きたいと思います!
0 件のコメント:
コメントを投稿